立磐神社
2007/10/14
先日さーやさんが、ブログに『おきよ祭り』のことを書いておられたが、そのお祭りの主役がここ。
旧暦8月1日「おきよ、おきよ」と声をかける、というのを「お清よ、お清よ」かと思っていたら、「起きよ、起きよ」でした・・・。
ヒコホホデノミコト、通称山幸彦の孫のカムヤマトイワレヒコノミコト、つまり神武天皇が東征の折、ここから船出をしたという。
だから、日本海軍発祥の地、という大きな碑もそびえたっている。
日本の海軍の始めは、幕末、勝海舟が神戸に建てた海軍操練所だと思っていたので、ちょっとびっくりしたが、水軍を海軍と置き換えれば、成り立つわね。
この神社は耳川の河口にあり、潮風にあたって、神社は少しくたびれている。
神社を背に海を向くと、はるか東方かなたを目指した神武天皇が、腰掛けて指揮をとられたという”御腰掛石”がある。
それやこれやを考えると、やっぱり”神々のふるさと”は、宮崎になるよね。