就業規則を見直す
2012/12/17
初参加のときは、ざっとつくっていた「退職金制度」が、あまりにも当社の実情にあっていないのに気がついた。講師の社労士さんと話して作り変えておいて、よかった。
そのあと退職者が出て、きちんと支払うことができたから。
採用のための一連の流れや、保証人、出張旅費関係、服務規程や休日、賃金規程に関してなど、再考やすりあわせをしておく必要があると、毎回感じる。
また法律の改正は、通達では読んでいても、頭に定着していない感があるので、噛み砕いて説明してもらえるのは、たいへんありがたい。
質問の時間では、「うちの会社は特殊なので、就業規則に書いてあるのと、そぐわないところがあるのだが・・・」という意見が必ず出る。
そぐわないなら、会社の変革をするいいチャンスととらえて、イノベーションしていけばいいのに。
『就業規則』は、社員と信頼関係を確立するための必要条件であり、そのうえで、働きがいのある場・やりがいのある仕事を提供すれば、自発的な社員が育っていき、ひいては会社も成長していく。
苦しい時も、一緒にがんばれる仲間を守れる『就業規則』なのか、もう一度じっくり見直してみよう・・・