地域コミュニティ
2008/07/02
そういえば、じじばばはたくさん見かけても、赤ちゃんは見当たらない。
支出削減やら、補助金カットやら、公務員を減らしたり、と市は努力してきたが・・・
もういかん。市民が自覚して、手伝ってももらわにゃあ、と
先週末の夜「地域コニュニティ説明会」というのが、初めて近くの公民館で開かれた。
うちの地区は60戸ぐらいあるのだが、参加者はわずか10人。
どこかの過疎地域で、みんながボランティアで参加し、10年かかって活性化でき、税収も増え、豊かになった、というビデオを15分ぐらい見た。
私たちが引っ越してきた10年以上前は、耕作していた田や畑が整然としていたが、今はみんな年取って、作り手もなく、雑草が伸び放題。
外から見たぶんには分からないが、山も荒れている。
人も減っている。
活気がなくなってきている。
バイオエネルギーの生産や、食物自給率を上げるために、休田を利用できないものか。
山の木々の育成に必要な、下葉の伐採や間引きに、全国から、レジャーもかねてボランティアを募れないのか。
これから、協議会を各地域ごとにつくって、どういう活動をしたらいいか、決めていきます。
提案・意見があったら、アンケート用紙に書いてください、というので、
用紙の表はもとより、裏もびっしり書いた。
今から本気で活動していって、結果がでるのは10年先。
私はそのころ60歳代。
手をこまねいて、寂れる一方の地域で朽ちていくのは、いやだ。