セミ取り少年
2008/08/06
今日の本題に入る前に、
サーバーのお引越しをしましたら、どこがどうなったか、よくわからないのですが、メールの受信送信ができたりできなかったり・・・。
私のパソコンにメールを出してくださったかた、返事がこないぞ、と思っていらっしゃるかもしれませんが、無視したわけではなく、入ってこないのです。
「なんか悪いとこあったら、お口で言ってごらんっ!」とパソコンに言っておりますが。
夏ばてか暑さぼけか・・・お急ぎのかたは、お電話を・・・。
さて
事務所のお迎えさんは、りっぱなお庭を持っていらっしゃる。
この時期、朝は、そこの木々に隙間無くべっとりセミがへばりついているんじゃないか、と思うほどの大音響。やかましいの通り越して、騒音です。
暑さのボルテージも上がります。
けさは、そのセミの鳴き声にまじって子供の声。
あら珍し、と外を見ると、
大きな虫取り網をかかげて、いかにも"夏の風物詩"をしている少年たちが走り回っています。
「おっ逃げたぞっ」と駆け出す子らの頭をかすめて、セミが飛んでいます。
どこ見て振り回しているんだか、空振りばかりで、ちっともつかまりません。
40年以上前、東京ど真ん中に住む子供たちも、もっと大勢で、うっそうと茂る木々のある家の周りを、ビーチサンダルをぱたぱたいわせて、走り回っていました。
私は最前線で指令を出し、弟は最後尾にひっついて、大きいお姉さんやお兄さんのあとを、息も絶え絶え半べそかいて、ついて回っていました。
今は昔・・・。