あっちのばーさん、こっちのじーさん
2009/02/24
今日はおいしい和菓子をいただいた。
くださったのは、先日救急車をご自分で呼んで入院した、うちの事務所の大家さんから。
すわっ!また年寄りの入院かっ、と色めきたったが、なんのことはない、安静第一のぎっくり腰。
大家さんは若いとき奥様を亡くされ、男手ひとつでお子さんふたりを育て上げた。しかしおふたりとも県外で家を持ち、70歳半ばのひとり暮らしが続いている。
「あんたたちがおるかい、安心やわ」とおっしゃいますが、夜中に倒れでもしたらどうすんのと、もう親戚のような気持ちで心配になる。
1ヶ月ほど前、「新築祝いの手伝いに来なさいっ」と呼び出した、親戚の長老格の大おばさん。エプロン持って駆けつけたら、座ったまんまで、私を手足のごとくこきつかった。
それが1週間ほどまえ、風呂場でぱったり!右半身が麻痺で、言葉もままならない。なのに動く左手と左足で、パンチを繰り出し、嫁さんたちにあーだこーだ指示しているそうだ。
姑あらんだまばーちゃんも、今は元気にお釣りがきているけど、年寄りはいつどうなるかわからん。彼女が通っている針の先生が、「おかあさんには、ぼけ防止のつぼに、針をさしていますよ」とおっしゃるので
「先生、ばーちゃんには、あと20年ぐらいがんばってもらいたいので、すみませんが、あと2,3本ぶすっと針をさしておいてもらえませんか」と頼んでおいた。
今日はお菓子のことを書こうと思っていたのに、なんか話がずれてしまった・・・。