巨田神社
2010/05/04
以前、巨田(こた)神社への道の案内板に従って車を走らせたのに、途中で表示がなくなり、それらしき鳥居も見当たらず、人っ子ひとり見当たらず、断念して帰ってきたことがあった。
「ねねねね、行ってみようよ」
ハンドルにぎっていた夫にささやいたら、こっちの方面じゃないぞ、という。
いや、そんなことない。まっすぐ走って、交差点を右入ってまっすぐ・・・
ほら、「巨田神社」の→があるでしょが。
「ここから先が、わからなくなったのよ」
と目をこらして周りの景色を見ていたら、先日車を止めて探したあたりより、20メートルぐらい先に、鬼太郎やねずみ男がでてきそうな神社があるじゃないの!
中世の作りを持った神社ということで、国指定重要文化財になっているという。屋根の深いカーブが珍しいのだろうか。
ご祭神は、アマノフトタマノミコトとホンダワケノミコト、それに神功皇后。
地元の鎮守の神様なのだろうけど、きれいにお守りするのは、つくづくたいへんだと思う。
ここの近くにある、うちの地区の神社は、最近氏子がどんどん抜けて、つまり農家が高齢化してきて、維持が困難になりつつある。
意識の差、なのだろうか。
心細げにしておりやる神様がたが、ほらそこに・・・