みそぎ御殿
2014/11/05
宮崎に数ある神社のなかでも、神社と名がつかず、しかし秘かに心をこめて参拝するひとがやまない、らしい。
みそぎ御殿を見下ろすがごとく、シーガイヤやホテルオーシャンが立った時、御殿をかくように、松の木が2本はにょきにょきと伸び、まわりの松は横に張り出した、と友だちから聞いた。そりゃ行かずばなるまい!
祝詞にある「日向の橘の小戸の阿波岐原」の阿波岐原にある江田神社は、飾り気のないひそ、とたたずむわたしの好きなスポットなのだが、その奥にあるという。
好奇心が服着てつんのめって歩いている状態で行ってみたら・・・あ~ここ?!来たことありました。
イザナギ、イザナミ、アマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコトらをおまつりしてる御殿を守ろうとした松は特定できなかったけど、秋の空気もさわやかな日、大きく深呼吸をすると、神々の心にも松の優しさにも触れたような気がしました・・・。