枚聞神社

2011/05/14
開聞岳.jpg薩摩半島南端にある、緑美しい、すり鉢をふせたような開聞岳は、残念ながら、雲がまとわりつくようで、とうとう全景をみることができなかった。
ほんとうなら、枚聞(ひらきき)神社のバックに、悠然と鎮座しているはずなのに。
実は5年前の、結婚25周年でも、来ている。
そのとき、神社に着く直前、なんかの拍子で大喧嘩となり、「きったはった」はしなかったけど、お互いこいつとなんかと二度と来るかっ!てなことになってしまった。
枚聞神社.jpgご祭神のアマテラスオオミカミのおとりなしで(?)、その場でまあるく収まり、5年後、結婚30周年のご挨拶もできたのは、ほんとによかったよかった。
賽銭をはずみ、神殿で一生懸命諸々お願いをし、ふと振り返ると、夫がいない。
どこに消えたか、と探しまわったら、資料館にいた。
入場料100円。参観者夫だけ。
「私の分も払ってくれた?」と聞くと
「うんにゃ」
・・・やっぱり・・・
兜と甲冑、直衣や能面、手紙や書、丁寧な細工のほどこした小物入れなどなど
こういうのを見るのは、好きだなあ。
寄進したかたは、”七夕○○”と書いてあった。
”たなばた”さん、ってお読みするんだろうか・・・。