再びごみ袋の山

2008/09/08

おいしいものはおなかの中、思い出はこころの中、本の中身のおつむの中、おあしはおさいふの中・・・

を心がける私は、いらなさそうなものがあると、”片付け虫”がうずうずする。

したがって自分ちはもちろん、事務所も年々”体重”が軽くなってくる。

と、今度はまわりが気になる。

年寄りふたりの住む隣家。確か5月の連休に片づけをしたはずなのに、きのうちょっとまわりを見回ったら、われた茶碗、いらない電線、使えなくなったお釜、びんにカン、履かないはきもの、泥のかぶったプラスチック容器類・・・などなど、いつのまにやら、さりげなく、すみのほうに、おかれている。

それをほじくりだして、分別し、ごみ袋につめたら、25袋あまり。

「ほーそんなにあったつや。だからさっさん(自分の亭主)に片付けないよっていったっちゃが」って、おばちゃん、これはあなたのお仕事でしょ。

「年取ると、片付けるのが、よだきく(面倒くさく)なってよ」

まあそうよね。袋に分別するのも、よくわからないものね。

ゴミ袋の山.jpg

田舎の家は敷地が広いから、このくらいのごみを”しまって”おくのはなんでもないけど、敬老の日を前に、じーちゃんばーちゃんで暮らしている家に行って、片付けるご奉仕してあげれば、喜ばれるのに・・・。