同級生は、乳がんの名医になっていた

2009/06/10
2年に一度、マンモグラフィ健診では痛い目にあっているが、幸いにも、乳がんには、ご縁がない。
だから、同級生が乳腺外科医の権威になっていると、うわさでは聞いていても「あらそ」と、さほど関心もなかった。
先週の火曜日、NHKの番組『プロフェッショナル』の最後の予告をなにげなく聞いていたら、
「乳がん・・・外科医・・・中村清吾・・・」
思わず画面を見ると、ちらりと目にした顔は、ただのおっさ・・、もとい、普通の中年男性。
ほんとに彼かな?黒ぶちの眼鏡かけてたよね、と中学生のときの記憶をたどってみたが、どうも一致しない。40年近くたつもんね。
さて昨夜、家事を早めに片付け、テレビの前に陣取る。
テーマソングと共に映し出された今日の主人公は・・・まぎれもなく同級生の中村清吾君
ハンサムで、温厚で、頭がよく、てれやの彼を、みんな親しみを込めて”せーご”と呼んでいた。
同じ歳月、どうやってここまできたんだろう。
いえるのは、持ち味をそのまんま、まっすぐ成長させ、患者によりそい、患者と同じ視線で考えることのできるお医者様になったってこと。
番組終了後、同級生からメールが来た。
「素敵だね」
ほんとそうね。
体に気をつけて、これからもたくさんの人を救ってあげて。
私は、同期会以外お世話にならないよう、気をつけるから・・・。