姑の遺品整理
2022/11/10
彼女が住んでいた家、つまり田村本家を取り壊し、孫娘一家が家を建てることになった。
いままで何度か片付けはしていたが、その都度片付けきらない写真やらご先祖様のものやらを残してきた。今回はそんなことは言っていられない。
直系で関係者がわかっている夫が立ち会ったが、やはりそこでは捨てきらず持って帰ってきたものが(-_-;)
その中に、初めて日の目をみた、美代と烙印のある掛け軸に想定された見事な書があった。
姑が田村家にお嫁に来たのが40歳、夫曰く「かな釘文字を書いていた」そうだ。小学校の校長先生をしていた父から手ほどきをうけ、その後書道教室に通って腕をあげた。
これは、父の希望で装丁したのか、それとも父の死後そうしたのか、今となってはわからない。
部分的にしか読めないが、姑ののびやかな性格が表れている。
我が家の家宝にするね、ば-ちゃん(^^♪