しもやけができなかった冬
2009/04/16
それはさておき、もう遠い記憶のかなたになってしまった今年の冬。
よーく考えたら、一日もしもやけにならずに終えていました。
これは、私にとって奇跡に近いのです。
高校大学と剣道をやっていた数年をのぞいて、足の指やらかかとが、しもやけができなかったことがない。
どうしてしもやけにならなかったか・・・条件は毎年同じなのに・・・更年期で体温が上がった・・・は、ない・・・
ひとつ思い当たることがありました。
去年夏、リフォームして、自宅の居間や台所の床を"無垢のもみの木”にしました。
手がけた粋(こだわり)の家の重面社長、通称しげちゃんが
「冬は、もみの木の床の上にホットカーペットや絨毯は敷かないで、このままで過ごしてください。小さいストーブひとつで大丈夫ですから」と。
そんなの無理!絶対しもやけになるし、田舎は街中よりずーっと寒いんだから、というと、
「大丈夫、きっと快適に過ごせますから」ときっぱり。
この冬終わってみたら、その言葉どおり、小さいストーブひとつで十分、暖かく、そして心地よく過ごせました。
なによりの証拠が、夜な夜な遊びにくる、ご近所たにぐっさんちのもこちゃん。
夕飯を食べに来て、「さよなら~」だったのが、写真のごとく、床に寝そべりリラックス、あげくは爆睡。ご帰還は明け方と、大いに彼女の生活が変わりました。
これも"もみの木”のおかげでしょうか・・・。