宮崎県男女共同参画地域推進員を委嘱
2021/02/17
この資格を取ったおかげで、私の担当地域の西都市市民協働推進課から、生前整理に男女共同参画のお話をからめて講演していただけないか、という依頼が来るようになりました。それが口コミで全県の市町村の担当課やJA女性部などに広がり、一昨年は1年間で聞いていただいた方が1000人を超えました。さすがに昨年はコロナ禍の影響で2月に1回講演しただけでしたが。
また、昨年4月からは西都市男女共同参画審議会委員も委嘱をうけました。
男女共同参画といっても別段難しく考える必要はなく、例えば公民館で地域の人が集まって話し合いをするとき発言するのは男の人ばかり、お茶出しは女の人とか、学校の名簿は男子からとか、そうでいいのかな、とちょっと立ち止まって考えてみるのが第一歩。そしておかしいなと思ったことを声に出す、意見が出やすい場にする、意見の多様性を認める、違いが宝とし、そこから新たな価値を見出す。
日本の女性の様々場面での参加は、世界的にみても圧倒的に遅れています。先日のアメリカの組閣人事をして、とてもうらやましく思いました。
今までの3年は観察と勉強期間。次の3年は声を上げていく機関にしたいです。