紫陽花を花瓶にさすには
2011/06/07
これでもか、というほど、ぐんにゃりなったら、花瓶にさす。
そうすると、いつのまにか、すみずみまで、水が行き渡り、すっきり花顔をもたげているのです。
さすが、夏のむしむししたころ美しく咲く花。
家の中が多少暑かろうと、きりっとした立ち姿を、保ち続けます。
姑あらんだまばーちゃんが、床の間に色花はいけない、と言っておりました。
神道の思想からでしょうか。
子供のころから、床の間には、掛け軸と季節の花と、花に添うた花瓶を目にしてきた私は、私流で愛でることにしています。