走る走る走る走る

2007/09/07
リレーの4人 大阪で開かれていた世界陸上、ほとんど興味がないし、一人ではしゃいでいる織田裕二が鼻につき、見ていなかったのだが・・・
塚原、末続、高平、朝原の4選手が出場した男子400メートルリレーは、見てよかった、と心から思った。
小学校の運動会でリレーに出る子は、たすきを巻いて、バトンを持って、カッコよかった。カーブのところで、身体を倒しながら走りぬけたり、ゴールでは胸を張って少しでも早くテープを切るようにしたり・・・。勉強が少しぐらいできなくとも、運動会のリレーの選手は、まさしくあこがれのヒーローだった。
日本新記録を出したこのレース、爆発的なスタート、前傾姿勢から身体を起こし、車のように走りに加速がつく。バトンを受け渡したときの顔もりりしい。筋肉が躍動している。腕を後ろに広げゴール!
”風のように駆け抜けた”ということばがぴったりの4人、鳥肌が立った。
感動をありがとう!