気持ちがざわざわ

2009/06/08

自宅で、デイケアに行きながら介護を続けてきた隣家のおじ。
この1ヶ月で、めきめき認知症がすすんだ。
介護する側の疲れはピークとなり、エンドが見えない不安も、なおいっそういらいらを加速させる。
おじのすぐ下の妹である、姑あらんだまばーちゃんから「施設を探してくれないか」と打診があったのは、2週間前。
奥ゆかしく、人様に身内のお世話を頼むのは、かなり抵抗を感じている彼女が、初めて私に言った。
介護認定に相当する適当な施設は、満杯。
いつでも入れるところは、費用がものすごく高い。
頭をかかえていたら、「居宅型有料老人ホーム」を紹介された。
今の状態、つまり自宅からデイケアの通っているのを、アパートみたいなところに居をうつし、そこから、介護の点数をめいっぱいつかって、建物の隣にあるデイケアにかよう。
その方法が、もう待てない介護する側にとっては、ベストチョイスになると思われる。
しかし、なにもわからないはずのおじは、その話がすすんでいるこの2,3日、雰囲気がわかるのか、ものすごく行動が不安定になっている。
入居したら、「うちに帰る」がはじまるだろう。それがかなわないことがわかったら、あきらめ、デイケアにも行かず、ベッドで寝ていることが、多くなるだろう。そして・・・
介護にたずわさっている人たちは、いつも、この選択でよかったのか、と、後ろめたさと、安堵感の狭間で、気持ちがざわざわしている・・・。