そうだ、アルファに聞いてみよう!

2009/06/22
やれgoogleだ、gooだ、yahooだ、と検索エンジンはたくさんあって、世の中便利になったが、もっとすごいのが5月18日に一般公開されたそうだ。
『ウルフラム・アルファ』
いままでの検索では、文言を入力すると、それに値するようなものを列記してみせてくれるが、アルファは、問いを入力すると、答えを教えてくれる、げな。
例えば、
問い:7月のパリの平均気温は何度?
答え:セ氏20度
と、出てくると、先日のニューズウイークの記事に載っていた。
こんなこというと、おばさんと思われる(思ってるか)かもしれないけど、こんなお手軽に答えが出てくるのを使っていたら、なんにも、おつむに残らないんじゃないだろうか。
私が受けた教育は、「辞書や図書館で調べる」
小学校では、国語辞典、漢和辞典は常時手元におき、わからないことがあると調べる。
中学に行ったら、英和辞典と和英辞典。
高校に行ったら、英々辞典と古語辞典。
理科や社会でわからないことは、学校の図書館。そこでわからないなら地域の図書館。
果ては卒論で、国立国会図書館。
・・・と、汗水たらして調べた。
調べて、鉛筆を走らせ、ノートにまとめて行く作業は、楽しかった。
調べたことは忘れないし、自分の思考が、理論的に構築できるようになる。
朝から晩までパソコン駆使して仕事しているけど、こういうのに抵抗を覚えたり、うさんくささを感じるのは、根がアナログ人間の証拠かなあ・・・。