今日の教訓-二条彪さんの講演

2008/10/01

毎朝出勤して、まっさきに読むメールが、メルマガ「二代目社長の掟-今日の教訓」

書くのは、後継者コンサルタントの二条彪さん

2年前、宮崎商工会議所主催『経営革新塾』の講演を聴いて、すっかりファンになってしまった。

なにがそんなに私の心を揺さぶったか・・・

ひとつは、語尾まで、ぶれのないしゃきしゃきの東京弁。

東京生まれで東京育ちの私が、宮崎弁どっぷりの世界にいるのは、なんら不都合もないが、くるいのない東京イントネーションでの語りまくりは、胸がすく。

ふたつめは、語彙の豊富さ。

経験から得た漠然とした私の思いを、二条さんは的確な言葉で形にする。それを私の引き出しにしまって、あらゆる場面で活用する。

みっつめは、子供のころから本の虫で、絵画や美術品が好きで、ピアノが好きで、映画にはまって・・・と経営になんにも関係のないところに、膨大な時間やお金を費やしてきたことを、無駄だったのかなあ、と思っていた矢先、経営者としてマインドセットを学ぶ、つまり人の心をキャッチする感性をみがくのは、そういう芸術や純文学にしたしむことが大切なのだ、と言い切っていただけた。

今日から始まったうちの会社の第21期、初日に授けられた、たくさんの"気づき”、どう生かしていくかは、私次第・・・