訓練生を受入れる
2006/12/25
パソコンを使うというのはもう特別なことではない。設計や製図を生業とする私共の業界では、CAD(作図ソフト)が操作できるというのも鉛筆と紙を持つ感覚で、出来て当り前。肝心なのは作図する資料の図面やデータをいかに読むかだ。
仕事は会社に入ってみないとわからない。夫が起業するまで、今やっているような仕事があるなんて夢にも思わなかった。高校3年のとき進学を考える上で選択肢から真っ先にはずしたのは”数学”。よもや30歳過ぎてその”数学”と再会するとは想像だにしなかった。OL時代、お茶くみやコピー取りはいやでいやでたまらなかった。
希望通りの人生を歩んできたわけではない。でも、どんな些細なことでも役に立たなかったことはひとつもなかった。これでしか飯が食えないと思えばやるしかなかった。そしてその中に楽しみを見出してきた。
来年から来る訓練生さん、皆楽しみに待っています。ここでの体験があなたの人生にプラスになることを信じて・・・。