私が刑事コロンボを好きな訳
2010/02/19
それもある。
怖がりの私、推理小説は、後ろから読む。
犯人はこいつか、とわかってから、安心して最初から読み始めるのだ。
さとちゃんぱぱ曰く、「そんなのがこの世にいるなんて信じられない。邪道です」
ということだが、ハリー・ポッターだって、殺される人を確認してから、読み始めました。だから推理小説にかぎらないの。
さて、刑事コロンボ、毎週木曜日9時からはじまるので、その日は何を差し置いても、帰る!
「ちゃんとしたのを着て行ってよ」”うちのかみさん”は言わないんだろうか、と若い時は思っていたが、いやいや、これは彼のユニフォーム。敵に油断させるためだね。
仕事はものすごく切れ者だけど、おうちに帰ったら、ほんわかしていて、夕飯の片付けなんかすすんでしちゃうんじゃないだろうか。
・・・と想像し・・・
ゲストとの丁丁発止のやりとりや、ストーリーが優れていること、”きちんとした日本語”でしゃべっている、のに加え、名優ピーター・フォークの絶妙の表情に、私は釘づけになる。
たぶん私の”タイプ”が、刑事コロンボなのでしょう・・・。