山梨 活木工舎からクリスマス
2008/12/17
「荷物が届きました」と、うちのスタッフちかこさんが運んできた、ひとかかえの厚紙の包み。
そう、私がずーっと楽しみに待っていたものです。
山梨の活木工舎さんに注文していた、オーダーのマガジンラック。
一年がんばった自分たちへのプレゼントにしたいので、居間に合うような色の木で、形はおまかせ。クリスマスめがけて作ってください、とざっくりなお願いしていました。
包みを開けると、えもいわれぬいい香り!無垢のウォールナットの木というのは、こんなさわやかな香りがするの、初めて知りました。
落ち着いた色合いは、きっと飽きがこないでしょう。
木工好きで、うちの事務所の棚とか作ってしまうさとちゃんパパは、じっくり点検。「ものすごく丁寧に、よくできていますねえ。やっぱりプロは違うわ」
一緒に入っていたレターに、チジミ杢がよく出ている貴重な材をサイドに使ったとありました。そういえば、すべすべした木目が、すごくきれいです。
家に持って帰るつもりが、「事務所で使いましょうよ」ということになり、急遽、雑誌や新聞を入れ替え。絨毯のブルーとも合って、部屋のすみずみまで、いい香りがただよっています。
手作り家具というのを、生まれてはじめて注文しましたが、あんなざっくりなお願いにもかかわらず、木を活かす職人さんの力量で、予想を遥かに越えた、すばらしい一品が届き、嬉しさより感動しています。