ちいさい秋を、はがきにしたためる
2008/09/20
私、けっこう筆まめ(でした)。プリントゴッコが出るまでは。
年賀状や暑中見舞いは、1枚1枚絵を描き、字を書き、宛名を書き・・・今じゃ、暑中見舞い一切無し、年賀状のみスタッフにパソコンでがっがと作ってもらっておしまい。
味もそっけもなくなりましたが、日頃いただきものをしたときや、お世話になったときは、せめて自分で字をかかねばいかんと、はがきは常備しています。
官製はがきじゃ、「クイズに応募」の雰囲気ですので、美術館に行ったときや、おみやげ物やさんなどで調達。
台風一過でも秋めかない宮崎、でも先様には、気分だけでも”秋”を味わっていただきたいので、何かいいのはないかと探していましたら、なんと”身近な”『大瑠璃工房』に絵葉書が売っていました。
アマチュア写真家でもある加藤忠宏先生の撮られた写真をはがきにしたもの。
先生が行かれた全国各地の”ちいさい秋”が、写真のなかでゆったりと流れています。
何枚か礼状で投函しましたが、残りは額に入れて、書類棚の上に飾りました。
殺風景な事務所にも、秋がきました・・・。