マダム・セクレタリー
2020/12/01
FOXで放映されてるマダム・セクレタリーは、今一番お気に入りの海外ドラマです。アメリカの国務長官、日本だったら外務大臣。ヒラリーさんもオルブライトさんもこう呼ばれていたのでしょうか。
主人公エリザベス・マッコードは素敵な夫と3人の子供を持つ女性、CIAの元分析官で大学の先生をしているところ、急死した国務長官の後釜として大統領から呼ばれて任命された、という設定。演じるティア・レオーニは子供や国家の危機に翻弄されても、相手方の国の代表と堂々と渡り合い、信念を貫いていく女性を見事に演じています。おまけに容姿端麗、頭脳明晰、着こなし抜群!
アメリカの大統領選がほぼバイデンさんに決まり、副大統領は待望の女性初・黒人初・アジア系初のカマラ・ハリスさんです。彼女は演説で「私は女性として初めての副大統領かもしれないが、最後にはならないだろう。今夜これを見ているすべての小さな女の子たちは、アメリがは可能性に満ちた国であることを知ったからだ」と、引き込まれるような笑顔を見せながら語りました。
日本はいつ、国務長官(外務大臣)や副大統領(次期首相)が女性であることを受け入れることができるのでしょうか。男女共同参画地域推進員をしていても、大きな壁を感じるのです。たぶんそれがあるから、エリザベス・マッコードもカマラ・ハリスさんも応援しているのでしょう。