紫禁城の”黄色”を見る

2012/06/21
北京故宮博物院展.jpg台北の故宮博物館には、2回行ったことがある。
印象に残ったのは、”黄色”
高貴な衣装や食器に使われる、独特のあでやかな黄色を見てしまってからしばらくは、しらずしらずに、何を見るにつけても、あの”黄色”を探していたっけ。
今回宮崎に、なぜか、やってきた「北京・故宮博物院展」も、見る前から、私の心は”黄色””黄色”
テーマは「紫禁城を彩る后妃たち」
むさぼりさがすまでもなく、最高峰の女性たちのゴージャスな衣装・装飾品、食器に、あこがれてやまない”黄色”が、ふんだんに使われていた。
威厳のある面立ちが圧倒する、最高の位を表す黄色の絹に、見事な刺繍を刺した衣装をまとった西太后の絵の前では、しばし立ち尽くした。
おみやげは、”黄色”のものも売っていたが、いつかまた故宮に行くことがあったら、そこで買いましょう・・・