諏訪内晶子さんのヴァイオリンを聞きにいく
2012/05/08
ヴァイオリニスト諏訪内晶子さんも、その一人。
才能はあるし、知的で美しく、センスもいいし。
先日宮崎国際音楽祭「諏訪内晶子スペシャルコンサート」に行ってきた。
彼女の演奏がすばらしかったは、言うまでもないのだが、
実は、伴奏というか協演というか競炎というか、ピアノ演奏されたイタマール・ゴランさんのパフォーマンスに、目が釘付けになってしまったのだ。
最初の曲目ベートーベンのヴァイオリン・ソナタ「春」では、曲を揺らし、主役はどっち?と思わせ、
エネスコのヴァイオリン・ソナタ「ルーマニアの民族様式で」では、解釈もへったくれもない超難しい曲を、実に楽しそうにピアノと格闘していた。
舞台裏に去るつど、優雅にご挨拶される諏訪内さんの隣で、小柄でがっしりした体形のゴランさんは、足を広げ、まるでガンダムがお辞儀をしているかのよう。
写真を拝見したら、なかなかハンサムじゃないの。
宮崎国際音楽祭は、毎年ちょっと素敵な発見があるのが嬉しい。
この連休、旅行はしなかったけど、音楽のなかで、スペインやルーマニアへ、時空を超えた旅のできたね・・・