お正月の準備その1 金柑を煮る
2008/12/26
写真は梅干ではありません。
うちの裏山に生えてる金柑を、お砂糖で煮たもの。おせち料理には欠かせません。
煮たのはもちろん隣家の78歳のおば。正月だからといって特別しなくていいよ、と言いますが、年の瀬の声を聞くと、家の片付けやら、大掃除、正月用の作り置きの食べ物の準備を始めます。
この金柑の砂糖煮は、第1弾だったからか、ちょっと失敗作。第3弾ぐらいになると、みごとふっくら仕上がります。
北海道出身のうちのスタッフちあきさんは、始めてみた金柑を、”むいた”と話していました。金柑はむかないの。
枝からちぎって、洋服でちょちょっと拭いて、口の中にほおりこむ。その食べ方が私は一番好き。
次に好きなのは、金柑の煮汁。湯飲み茶碗に入れて、お湯を注ぎこみ、ふーふーしながら飲む。体も温まり、風邪よけになります。
大きい声ではいえませんが、あまり得意ではない実のほうは、我が家は・・・ついには・・・ジャムに変身して、パンやヨーグルトのお供になるのです・・・。