冷や汁は家庭の味
2007/06/29
あらんだま家は、まず大きなすり鉢でゴマをすりすり。それからいりこをごりごり。いずれもほとんど粉になるまですりつぶす。それに味噌をいれてまぜまぜ。ざっと混ざったら、木綿とうふをほぐしてどろんどろんにする。どぷどぷ状態になったら、味を見つつぬるま湯を少しずつ注ぎ込む。最後に薬味として、薄切りのきゅうり、茗荷、青しそなどを入れて完成。
これをご飯にかけて、つけものでもあれば、真夏でも食がすすむすすむ。
隣家のおばの作る冷や汁は、とうふが入っていないので、さらさらしている。先日おばからもらった冷や汁を、そーめんにかけてみたら、これまた美味!
うちに泊まりに来た人には朝必ず冷や汁を出すが、いつもご飯が足りるか心配になる。
友だちが味が忘れられず、空港でお土産でうっていたレトルトを買って帰ったが、全然違っていたと言っていた。家によっても作り方が違うのだから、トーゼンでしょ。
それより私は、食堂の”冷や汁定食”の値段の方がたまげた!