てんこもりの宮崎牛をしゃぶしゃぶで食べる
2010/06/30
だから、まだ宮崎では、いろいろな大きな集会が“自粛”になっているのだ。
そんななか、宮崎県中小企業家同友会の宮崎北支部の、さらに小さいカテゴリーである東地区で、「口蹄疫の被害状況などを話し合うため、集ませんか?」とお誘いが来た。
普通だったら、「ごめんなさ~い。ちょっと忙しくて」と婉曲にお断りするところだが、今回は気持ちが、ぐらっときた。
「宮崎牛のしゃぶしゃぶが、出ます!」
場所は事務所からすぐ、海の近くのシャロンさん。
こんなときだからこそ、宮崎牛を消費しないと、という使命感を持って、仕事ととっくんでいるスタッフをも振り捨て、参上した。
てんこもりの、上等霜降りの宮崎牛が、目の前にでんっ!
私、お酒を飲みませんので、人が話してようと、話しかけられようと、ただひたすら、もくもくと、とろけるようなお肉を口に運ぶ。
同じ席にすわったシャロンの社長調さんは、にこにこ、鍋奉行をされながら
「宮崎牛は、十分手に入るのです。ただお客様が少なくなっている」
それは、さまざまなお店やさん全体に言えること。
参加者から、新聞でもテレビでも聞けないような、胸の詰まるようなお話が出たけど、
私にできることは、”今自分にできることを、食べることも含め、がんばる”だな・・・