巣鴨のお地蔵さん
2008/11/11
うちの会社のホームページと、このブログをリニューアルしよう!と、うちのスタッフさとちゃんパパがちょっと触ったら、ちんがら(壊れるってこと)・・・気合入れて直してもらって、ようやく復活しました。
まだ、”建築中”ではありますが、とりあえずオッケーです。
先週の水曜日、ポータルサイトサミットin静岡があるのに合わせて、仕事プライベートを組み合わせ、6日間ほど上京してきました。
高齢にはなりましたが、元気にしている両親のいる実家は、山手線巣鴨駅から歩いて5分。
たまに巣鴨駅におりたつと、ひゃ~っというほど、町並みが変わっています。
子供のころは、平屋の我が家の屋根にある物干し台から、まっすぐ富士山が見えたほど、高い建物はありませんでしたが、今は、ビルが城壁のように道路の脇を固めています。
駅から実家に向かう道とは反対方向に、巣鴨のお地蔵さんがあります。
地蔵入口までの並びは、ずいぶん店屋が変わりました。やおやさんはケータイ電話を売る店に、肉屋さんは雑貨屋さんに、洋裁店は食べ物やさんに・・・前はなんだったか、思い出せないところもあります。
巣鴨地蔵通商店街、これは嬉しいことに、あまり変わっていません。きっと、お年寄りの原宿として親しまれているからでしょう。
4のつく日は、縁日なので、今でもとてもにぎわいます。
小学校のころは土曜日、学校がひける午後、このあたりのお店を一軒一軒覗くのが、私の”きまりごと”でした。
大晦日の紅白歌合戦が終わると、「いくぞ」と父がお地蔵さんに初詣に出かけます。生まれてから結婚するまでの24回、恒例行事でした。
お地蔵さんについたら、まず線香を投げ入れ、煙に手をかざし、よくなってほしいところ、なおしたいところをなでます。たわしで洗う観音様は、いつも混んでいるのでパス。そのまま本堂に行って、賽銭を10円いれ、ごにょごにょ。大学入試のとき、遠くから賽銭を投げたら、ふちにあたって、入りませんでした。そのせいか、第1志望はみごとに不合格!
境内のベンチに座ると、ふっと小学生の私になっていました・・・。