南方神社
2008/04/06
うなぎの『入船』
構えの、はではでしさもなく、狭くもなく、ごく普通の2階建てのお店屋さんだが、別棟に待合室があって、休日ともなると、そこで1時間待ち。うなぎの日なんて2時間待ちとなる。
駐車場は、西都市役所の駐車場より広いんだから!
宮崎にきて気がついたのだが、うなぎやさんが多い。
ただ、東京のうなぎと違って、焼くから少し硬い。
父は、関東風の蒸したふんわりしたうなぎが好きなので、口に合わなかったみたいだが、一緒に出た、ごじるとつけもの、それと白いごはんのうまさには感嘆していた。
その入船の前にある南方神社。
以前夜うなぎを食べに来たとき、待合室が混んで入れなかったので、時間つぶしに神社でやっていた縁日を覗いた。
ちょうどそのころ、NHKで放映していた時代劇ドラマ「蝉しぐれ」の縁日のシーンに似ていて、ふとタイムスリップしたような気がしたっけ。
ここの縁起は探したのだがわからない。
お社の敷地は広い。
ここには、国指定天然記念物になっている樹齢1000年以上のクスがそびえている。
幹のまわりは10mを優に超えると書いてあった。
近くの、コノハナサクヤヒメが祀られている都万神社にも、クスの巨樹がある。
ひむか神話ロードを丁寧につなげていくと、古代人たちが、縦横無尽にこの地で生きていた証がみえるのだろうなあ・・・。