水沼神社
2008/01/20
名前の由来どおり、神社の裏に回ると、夏は蓮の花で満ちる沼-湖水ヶ池-がある。
耳をすますと、海鳴りが聞こえる。
沼の向こうの土手を越えると、日向灘がひろがっている、そんなロケーションだ。
境内に由緒が書かれている札は見当たらないのだが、ミズハノメノカミ、クラオカミノカミ、ナルイカズチノカミの3柱が御祭神。
有名な神様ではないが、国生みのイザナミ・イザサギにかかわる神様がたである。
役割は水を治める神様、雨を司る神様、雷鳴の神様と”水沼”の名にふさわしい。
民家の庭先のような細い参道を抜けていくと、沼の水から朝方の光の反射をうけた神社が現れる。
注連縄(しめなわ)は青々して房も大きい。めずらしいと思った。
ここにも龍神伝説があるという。正月行った速川神社も龍神が住む。
今年は龍神にご縁があるらしい・・・。