津波を蹴った白うさぎ
2011/04/02
被災地から遠く離れた九州からでは、できることは知れている。
支援物資送ったり、募金したり、仲間と集まって何かできることはないか話し合ったり・・・
それと、祈ること。
八百万の神さま片っぱしから、どうぞこの日本をお守りください、と。
先日お参りした一ツ葉稲荷神社に、以前はなかった(気がつかなかったのか)ものを、見つけた。
350年ほど前、西海大地震でおこった津波を、この神社に現れた白うさぎが、波を蹴って守ったそうだ。(ありえんけど)
災害からの「守り神」としてあがめられているという”白うさぎ”が、本殿の裏にいた。
遠目、逆光でよく見えないが、なにやら白いものが、青い、たぶん津波を象徴しているのに囲まれている。
何発蹴ったら、津波を撃退したんだろうか。
そのあと、波に飲み込まれなかったのだろうか。
いずれ発生するかもしれないという日向灘沖地震のときは、子孫が現れて、再びばしっと撃退してくれるのだろうか。
とりとめもなく考えをめぐらすのは、春の陽気のせいか・・・