本庄稲荷神社
2011/02/23
意を決し、この前の日曜日、愛用(?)のカメラ持って、車を走らす。
迷うこと3回。
たどりついた神社は、階段の先にあった。
全然記憶と違うじゃないの!
もっと境内が広々していたように思うんだけど、別のところと混同しているんだろうか。
階段を上っていくと、女性の抑揚のない、か細い声が流れてきた。
祝詞?・・・女性の神主さん?・・・拝殿に上がってお参りしている人がいるんだ。
こういうときは、鐘を鳴らすのも、お賽銭入れるのも躊躇する。
神さまと交信中、ごんっやちゃりんっで、気が散ったりしないかと。
迷ったあげく、賽銭32円、なるべく音をたてないように入れた。ちゃりんっ
祝詞が途切れた。3秒ぐらいの気まずい沈黙。振り返るしぐさ。
みなさん、ごめんなさい・・・
古墳の上に載っているというこの神社のシンボルは、樹齢1000年からするというクスノキ。
何人が手をつないだら、取り囲めるのか、というくらい巨大木。つま神社や高千穂神社にもあったっけ。
つまらない人間の営みを、長~い長~い歳月、悠然と見下ろしてきたのだろう。
大クスの幹の穴に5円玉を投げて金運を試してみましょう、と書いてあったが、外したら、がっくりするので、やめた。
根元の一部がうつぶせになった男性に見える部分の頭をなでて不老長寿を願おう、とも書いてあったが、むっくり顔をあげられたら、腰を抜かすので、やめた。
そのかわり、ちんまりかわいい狛犬をなでなで。
ご祭神のヒコイナモチノミコトさま、タマヨリヒメさま、カミヤマトイワレヒコノミコトさま、
ご利益ご利益お願い・・・