草刈とかぼちゃ
2009/07/06
この時期、雨がざーっと降って、かあーっと日が射すと、雑草が心地よさそうに、すくすく伸びる。
もう、しゃがんで、手でひとつひとつつまんで、なんて域をとうに越えている。
夜は、真っ暗になってから帰宅するからいいけど、朝は、暗澹たる思いで庭や畑を見つめるだけ。
こうなったら、シルバー人材に電話しなくっちゃ。
「すみませ~ん、草刈お願いしま~す」
「今混んでいて、すぐにはいけませ~ん」
「やっぱり・・・」
それでも先週の土曜日、おじさんふたり、朝の7時半から来てくれた。
「いやあ、りっぱにのびたなあ」
まことに
「どのあたりまで、すっかね」
全部です
1000坪はゆうにある、山あり谷あり斜面あり、草ぼうぼうの大地を、草刈機のエンジンをぶんぶんうならせながらすること、7時間。
「こんなんでいいかね」
りっぱなもんです!
「まむしがおったど」
ひえ~!で、どうしたんですか?
「切っといた」
・・・・・・
「かぼちゃも出てきたど」
どこ?!
「あっこ」
と、指差すほうを見たら、それまで雑草で見えなかったところに、かぼちゃのつるが這いまわっていて、なんと、みごとなかぼちゃが、いくつもころころしているじゃありませんか!
すかっときれいにしてもらったし、かぼちゃもゲットしたし、夏場の田舎ぐらしも、まんざらじゃないかな・・・