坊主刈りのゆきやなぎ
2008/03/26
![ちょみちょみのゆきやなぎ.jpg](http://seizenseiri.miyazaki.jp/contents/wp-content/uploads/obasandiary/DSCF1572.jpg)
ちょっとでものびると、ちょきちょき。
もう危ないから、はしごに登るのはおよしなさい、といっても、高いところの余計な枝は、切らないと気がすまない。
この時期は、ゆきやなぎが、ふわあっと白い細かな花をつけていく。
"やなぎ"というくらいだから、たらりと風になびくさまが、風情がある。
のに、おじは、癇症のなせる業か、腕を振るいたいのか、きっちり、坊主刈りのゆきやなぎが、寒くなる前に誕生している。
だから、いざ咲かんとしたとき、ちょみちょみとしか、花はつかない。
![ふわっとしているゆきやなぎ.jpg](http://seizenseiri.miyazaki.jp/contents/wp-content/uploads/obasandiary/DSCF1573.jpg)
気持ちはわからないでもないが・・・
絶対切ったらだめ!とようやくおしとどめた方のゆきやなぎは、今美しく、風に揺れている。
「ほら、やっぱり、こっちのほうがきれいでしょ」と言ったら、首はたてにふってくれなかった。
来年は、こっちも坊主刈りかもしれない・・・。