ロハスな生活

2007/08/21
雑誌『ニューズウイーク』はときどき、「海外で暮らす」という特集を組む。
夏季合併号も、あくせくした日本から離れ、世界各国で、こだわりを持ったスローライフを選択した老若男女を紹介していた。
音楽をしたくて、織物がしたくて、ダンスがしたくて、遺跡を発掘したくて・・・理由はさまざまだが、写真の顔は、そこに溶け込むまでの苦労はかけらも見えず、実に明るい。
実は夫と私は、ピーター・メイル著『南仏プロヴァンスの12ヶ月』に大いに共感し、もしかすると宮崎に移ったら、ロハス(健康的で持続可能な生活スタイル)ができるかと、期待して引っ越してきたのだ。
宮崎に来て12年。未だ、その域に至らず。
庭先のいちご なぜなら、ふたりとも”休みべた”だから、のようだ。
自宅は自然のまっただ中にあるのだから、の~んびり、ゆ~ったりできるのに、3日が限度みたい。
だから、この記事を読むと、うらやましくもあり、ホントはどこかで後悔してないと、ちょっと聞いてみたくなる。
私たちが、自然を心から堪能できるのは、あと何年先かなあ・・・。