肌飢餓美容法で、ぷりぷりの素肌をめざす
2010/12/09
その割には、成果がみこめなかったのは、化粧品のせいではなく、せっかちな私の性格と、使い方のせいではないかと、やっと気がついた。
美容の大家佐伯ちずさんは、「高い化粧品じゃなくていいのです。つけている適正時間が大切」とおっしゃっているし。
素直にそれを信じることにして、彼女の推奨する”安上がりなローションパック”なることを始めてみた。
お風呂で化粧を落して、
へちまコロンをコットンにとり、顔全体に貼っていく。
我が家の引き出しに長いこと眠っていた、ちっこいコットンでは、貼った途端はがれていって、とても心おだやかに「エステ IN MY BATHROOM」とはならないことがわかった。
コットンからフェイスマスクに変更。
ちょいと水にひたしてからへちまコロンをふりかけると、少量ですむ。
それをお顔に貼って、その上からお湯をしぼったあつあつタオルを顔にのせ、数えること180。
美顔器もいらん。
数え終わったら、なんの未練もなく、ひっぺがし、ばたばた風呂からあがって、国産美容液を塗る。
数えること180。
その上から韓国保湿ジェルクリームを塗ったら、完了。
金曜日の夜は、化粧を落としたら、スクラブ入り石鹸で丁寧に洗う。
そのあとは、なんにもしないで寝る。
週に1度、肌飢餓状態にすると、いつも化粧品に頼りきっている、我が肌の潜在能力がむくむくめざめ、ターンオーバーが機能的におこなわれるようになるそうだ。
真面目に1か月やってみた。
すると・・・美容師さんもみとめる、肌ぴかぴか!ふふふ
しみ、たるみの改善は・・・まだ。ううう
よしっ!この調子!と気合を入れたら、
松田聖子がほっぺたに”いくら”を載せている、新聞一面広告を見てしまった。
よく見ると、”いくら”ではなく、化粧品を1しずく。
500円で”お試し”がとれるげな。
私の思いとは別に、勝手に指が動き電話をかけ、勝手に口が動き注文。
「これは、ローションの前につけていただくものです。当社のローションも、おつけいたしますので、あわせてお使いくださいませ」
あ~、この女心を惑わす禁断のささやき。
誘い水の500円が、ウン万円にならないよう、意志を強く持って、へちまコロンローションパックと肌飢餓美容を続けないと・・・