認知症と介護と老人ホーム
2009/01/30
先週の木曜日、脳梗塞で救急病院に運ばれた78歳の隣家のおば。
集中治療室で「年な方は、入院中に認知症になることがあります」といわれたが、まっさかあ、このしっかりしたおばちゃんに限ってあるわけないじゃん、とたかをくくっていた。
そしたら、だんだんだんだん・・・あれよあれよと・・・ほんとうに言動がおかしくなって、夜は一晩中”ハイ状態”。つきそいが必要になってしまったのだ!
詳しく書くのは彼女の尊厳にかかわるのでやめますが、つれあいのおじのまだら○○なんて、かわいいもの。お見舞いに来てくださるお友達や親戚も、首をかしげるようになった。
脳梗塞のほうは完治したから退院はできるのだが、もう普通の生活は無理。ましてまだら○○のおじちゃんの世話なんて!
彼らにお金はいくらあるのか、年金はいくらあるのか、今の介護保険のシステムはどうなっているのか、介護つきの老人ホームはあいているのか、入れさせてもらえるのか、いくらかかるのか、介護の認定はおりるのか、だれが彼らの財産を管理するのか、彼らのお金を出入れすることに親戚連中はどう反応するのか、なんと言って老人ホームに入ることを彼女に説得するのか、などなど・・・1週間前は予想だにしなかった現実を、いきなりつきつけられました。
彼ら同様子供のいない私たち夫婦、今から準備していかんと・・・老後は目の前・・・