結婚式におよばれ

2007/09/02
披露宴 久しく結婚式におよばれがなかった。が、最近また招待状がしばしば届くようになった。
新郎新婦は、夫や私の友人の子供。
別にご招待していただかなくともいいけど、と子供のない私たちは思うのだが、小さいころから見知っている子達の晴れの姿を見ると、来てよかったなあと、不覚にもうるうるする。
先日、友人の長男の結婚式に、夫の代理で出席した。
彼はお父さんの仕事を継いだ。私たちの世代は、後継者をどうするかで、誰もが頭を悩ましている。子供が居ても、自分で興した家業をたたむ、も選択肢のひとつとして、頭の片隅にある。
この結婚式は、仕事の得意先やお世話になっている方たちが、多数よばれ、事実上、”息子のお披露目”だった。
父は最後の挨拶で、ひとかたひとかた、お名前をあげ、お礼をいい、深々頭をさげた。
息子は、美しい花嫁を隣に、書いたものも持たず、酒の酔いも見せず、実にみごとに、今日の旅立ちの日のお礼を述べた。
いい結婚式だった。親の背中をみて育ってきたんだね。上手に子育てしたね。
おめでとう!りゅうたろうくん、いくえちゃん、末永くお幸せに・・・。
それにしても、私の周りに座った夫の友人のおじさんたち、もちょっとなんとかならないのっ!
飲み屋で宴会してんじゃないのよっ!新郎新婦見て、初心に帰ろうって気はないのっ!
しゃんとせんかいっ!しゃんとっ!