おそうじ風水

2007/06/24
田舎暮らし、最初2年間で近所の葬式が5件あった。
自宅で執り行うので、班の奥さん連中が朝早くから夜遅くまで借り出される。はじめにするのは家の片付け。どの家も外からだときちんとしているように見えるが、家の中はすさまじい。だから、葬式が終わるとすっきりして、別の意味で感謝される。
それで”学習”したというわけではないが、夫が買い込んできた、私からすれば必要とは思わない”くだらんお道具”のたぐいも、はじめからなかったように、密かに抹殺する。普段からちゃんとしてれば、いざというとき憂いなし。
”おそうじ風水”の本を読んだら、トイレをきれいにすると金運が舞い込むげな。
ずーっと気になっていた事務所のトイレ。拭いてもよごれがとれないのは古いからと決め付けていたが、パイプを金たわしで擦ったらぴっかぴかになった!床のタイルもいろんな洗剤のたぐいを撒いて擦ったら白くなった!
なんか嬉しくなって、あっちこっち磨いていたら、夫が「ばたばたしてやかましっ!いいかげん茶でも飲んでろっ!」・・・宝くじの当たり、万年300円から抜け出せるかもよ・・・。
・・・はたと思い出したことがある。
昔、専業主婦が節約し、家をきれいにし、マンションを手にいれた人がいた。それを本にして、コメンテーターもやって、一軒家をゲット。でも、重婚罪でつかまった・・・。
そうじより、まずわが身の身辺整理でしょうな・・・。