刑事コロンボファンとしては
2010/12/03
ファンとしては、なにがなんでも、その時間になったら、テレビの前に陣取らんといかん。
今放映しているのは、新シリーズ。
設定は50歳前後だろうか、年輪を感じさせる重厚な彼は、ますます私好みなの。
容姿を除いては、若いころと何ら変わらず、足取りも軽く活躍している。
ユーモアのきれは、このシリーズのほうがいいような気がする。ピーター・フォーク自身が、エグゼクティブ・プロデューサとして加わっているからかな。
『かみさんよ、やすらかに』では、かみさんの埋葬シーンから始まり、なんでなんでと思いつつ、どっかでどんでんがえしがあるはずだと、どきどきしながら、かつ、すみずみまでチェックしながらの1時間半。ちょっとプロットのつめの甘い部分もあったけど、コロンボは必死でかみさんを守っていたのか、と私は解釈した。
毎回猛烈に頭を働かせながら見ているこの集中力をうまく生かせたら、どんなすごい人生になっていただろうとおもうだが、私のコロンボエネルギーは文庫本『刑事コロンボ完全捜査記録』を読む方にむかっていった。
鑑賞ガイドの決定版だそうだ。
週末、これにどっぷり。来週の放映に備えなきゃ・・・