連休中のお仕事
2009/05/06
「ほれほれっ!、がんばってやってちょうだいっ!」と檄を飛ばし、1日夜にはほぼ終了。
はれて連休突入となりましたが・・・
「高速道路、どこまで行っても1000円!」なんて他人事。
ネコの額の30倍ほどある隣家と我が家の庭や畑の手入れは、連休中の夫と私のお仕事です。
一年前の連休は、隣家のおじが草刈やら庭木の剪定を、おばがその片付けを、私たちと一緒にしていました。人のありかたは変わっても、5月の太陽と風をうける自然は、去年と何も変わりません。
デイケアの日以外は、家にこもっていることの多いおじは、夫が扱う電動草刈機の音で、夢から覚めたように、手伝い出しました。
おじの生きた85年間、目立った人生ではありませんでしたが、ともかく自分の住んでいる敷地を葉っぱ一枚残さず掃き続け、雑草も1本1本抜き、庭木はきっちり刈り込んできました。お寺のようだと、見た人たちは表現していました。
自然の神々が、いつも彼に微笑みかけているであろうと思えるほど、みごとに”清められている”地であったことだけは確かです。
来年の連休も、写真に箒を無心に扱うおじがいるかはわかりません。
でも、夫と私は、この土地を守っていきたい。
いろいろな人に教えてもらいながら、できるかぎり、この自然を残していきたい。