暑中お見舞い申し上げます
2007/08/05
まだコピー機もないころだから、白地のはがきに一枚一枚、文を考え、絵を色鉛筆で描き、表の宛名は丁寧な楷書で書く。
書きあがったら母親がチェック。やれ漢字の跳ね方が違うだの、書き順が違うからへんな字になるだの、文章として成り立っていないだの、敬語の使い方が間違っているだの、絵が変だの、宛名の字配りがおかしいだの、まあやかましかった。
長じると、親の教えもどこへやら・・・年賀状こそパソコンで作るが、暑中見舞いは一切書かなくなった。
郵便局がはがきが売れなくなったといっているが、さもありなん。
この夏は、せっかくだからブログを利用して、皆さんにご挨拶。
暑中お見舞い申し上げます。