お友達のおうちのお片付けをしました

2020/01/22
私は自他ともに認める片付け上手。でも基本的に、人の家のお片付けはしません。する場合は、親族か友人で、とても深い信頼関係がある間柄のみ。

去年は、2軒お片付けしました。5月の連休に姑の家と、年末にお友達のおうち。
姑の家の片付けは、物がなくなったださいふがなくなった、がすべて隣の家に住むもう一人の嫁(私からみると兄嫁)のせいになっているのがかわいそうで、夫と兄嫁と私でしました。

お友達は、会社経営者ですが、ご主人を2年前に亡くされ、家がどうしようもないのはわかっていても、どこから手をつけていいかわからない状態でした。毎日仕事するだけで精一杯。心がこわばってしまっているかんじ。
「いいよ~いつでも行ってあげるよ」
頑張る彼女の背中を押してあげたい、が私が手伝おうと思った動機でした。

「すごいから覚悟していてね」玄関を開ける前彼女は言いました。玄関を開けました。一歩目の足をどこに置いたらいいかわからない。靴やら庭の道具やら雑巾やらゴミやらなんやらかんやら、文字通り足の踏み場がない。靴箱の上は、郵便物やらほこりのかぶった人形やらが満載。ぶら下がっているカーテンはかつて白色だったでしょうが、グレー(-_-;)
玄関だけでゴミ袋4つ!
「玄関に置いていいのは、お花と絵とちょっとした小物、ね。きちんと掃いてふき掃除して。お正月がもうじきだから、福の神さまに来ていただけるような玄関にしないとね」
わかった!と、そのあと和室ふたつ、廊下、トイレ、洗面脱衣所は、はずみがついたように、体を動かし、いらないものを庭に追い出し、家具の配置を変えていきました。
その日私の滞在時間は4時間、軽トラック5台分のゴミがでました。まだ台所、自分と子供たちのへや、居間が残っていますが、そのあともがんばって、自分にも片付けできる!と鼓舞しながら、片付け頑張っていっているそうです。



この玄関なら福の神さまが来てくださったことでしょう。
会社経営者ですから、自分の生き方暮らし方は、社員にもお客様にも、もちろん家族にも影響します。
一歩踏み出せたからもう大丈夫(^^♪今年はいいことがたくさんあるよ(^^♪また近々チェックに行ってあげるね(^^♪