せがけ
2007/07/08
お盆のとき、自宅の地域のお寺で、ご先祖さまだけではなく、昔食べるものがなくて亡くなっていった人たちのために行う供養のことだ。
毎年、姑あらんだまばーちゃんの代わりに早朝お寺に行って、お金を納める。お寺から領収書と”あんパン”を頂き、仏壇裏にある位牌が納めてあるところから、自分のところのご先祖様のを見つけ出し、拝んで帰ってくる・・・というのが、私のおしごと。
その後法話があるらしいが、なんとなく徳に欠ける坊さんの話はけっこう毛だらけ猫灰だらけ・・・。
私のなかでは、ただ単にせがけは”あんパンの日”と理解している。
昔はあんパンではなく、奥さん連中が炊き出しをして、おにぎりを配ったそうだ。何年か前突然あんパンが”らくがん”になったが、不評だったらしく、翌年また”あんパン”に戻った。
今年はもっとシャレたパンになっていた・・・。