お掃除をして、福を呼びよせましょう~お風呂場編
2014/09/11
黒はステイタスの象徴(?)で値段も一番高かったから、お風呂場のタイルはもちろん黒、台所のタイルも黒、トイレのタイルすら黒、と同時期建てた家は、黒黒づくめが多い。
黒を主張する大工さんに、「風呂場が黒で覆われていたら、体が休まらないじゃないかっ」と真っ向から反対した施主の舅の意見がとおり、明るい水色のタイルに♪
しかし、色はよかったのだが、広めで、冬はものすごく寒い!
頭の血管がぷっつんして、たいへんなことになるかもしれない、が改装する動機だった。
ユニットバスというのは、今使っているお風呂場にお部屋を入れる感じで出来上がってしまう。
あっという間に、素敵な暖かく明るいバスになっていた。
『あらんだま温泉』お披露目の日、ばーちゃんやおばちゃんたちが、試しに入りにきた。
みんな小さいので、風呂でおぼれそうになった、と嬉しそうに話していたっけ。
痴呆でひとりでお風呂に入れなくなっていた伯父は、夫に子供のように洗ってもらっていたっけ。
我が家の場合いつ、誰かが入りにくるかもしれないから、掃除はかかせない。
”ためしてガッテン”で、天井は一見きれいだけど、カビがびっしり、なんて聞いたので、壁や床や窓はもとより、まるごと100均で買ったモップでごしごし。鏡はシャンプーで、蛇口や桶や椅子や石鹸入れは重曹で磨き、風呂上がりは、シャワーを水にして、ざっと全体を流す。黒いカビがじわ~と広がってくるからね。
物が少なく手間がかかる場所ではないけど、汚れがめだちやすいから、こまめに掃除をして、福の神様にも、一日の疲れをゆっくり取っていただきましょう♪