お掃除をして、福を呼びよせましょう~和室編
2014/09/03
この地域一帯は、同じ大工さんが建てたので、みんな同じ構造になっているのがすごい!
宮崎に越して10年たつかたたないかのころ、姑あらんだまばーちゃんが、
「あんた、宮崎でよう今までがんばったね。この家やるわ~」
と言われた。
「やるわ~」は、よかったのだが、そのあとがたいへん!
農地に許可なく建てたので、農業委員会や役所に赴き、お詫びやら(なんで私が建てたのでもないのにわび状を書かねばならんかと思った)申請やらで、地番が”てれんこ”していたことがわかったりやらで、結局手続きが全部済んだのは「やるわ~」から9カ月後だった。
そのあとかなり家に手を加えたが、8畳と6畳の和室だけは、そのまま。なにひとつものを置いていないので、大の字で寝っ転がれる。小さい子供がくると、格好の運動場になるのだ。
だからお掃除は、はたきをかけて、掃除機かけて、固く絞った雑巾がけをし、障子の桟、床の間、電灯や窓を拭いておけばいいか、と軽~く考えていたら・・・
欄間があった!
引っ越してきてから、ほとんど手つかず状態。高いところにあるし、拭き掃除が込み入っているので、しづらいのを理由に・・・。
今回は見て見ぬふりは・・・できないね。福がこなくなっちゃうといけないから。
雑巾で拭いて、細かいところは歯ブラシ使って。
かなりホコリがたまっていました(-_-;)
やれやれと思ったら、仏壇に目がいった。
細かい格子が、これまた掃除がしづらい。
でも、姑あらんだまばーちゃんの養母の「あんた~、あたしのところはほっとくのかい~」
と中から声が聞こえてきそうなので、
綿棒を何十本も使って、格子ひとつひとつホコリをとったもんね。
最後に位牌を拭いて、仏花を変えて・・・
和室の掃除、完了いたしましたっ!