女性として生まれたことを誇りに思うように

2011/10/21
今朝のニュース、何が映っているんだろうと、テレビに近づいて、思わずのけぞった。
カダフィ大佐のむごたらしい姿だった。ひとつの時代が終わった。
アフリカや中東の国々が、変わってきている。
ノーベル平和賞も、今年はアフリカと中東の女性が3人。
リベリア大統領のエレン・サーリーフさん
同じくリベリアの平和活動家のリーマ・ボウイーさん
イエメンの人権活動家のタワックル・カルマンさん
三人とも、強い意志と行動力をもって、女性の地位向上や権力と戦ってきた、パワフルな女性たちだ。
先進国だって、見えないガラスの天井があるのに、これらの国で活動するのは、どんなにたいへんだったことか。
教育はおろか、女性に生まれるのが、申し訳なく思われる土地柄だから。
20年以上続けているプランジャパンを通じてのサポートは、アジアの女の子にしている。幼くして身を売ったり、病気になったり、教育がうけられないことがないよう。必ず大きくなって、その国の次の世代に役に立つ、凛とした女性になってもらいたく。
男だからうんぬん、女のくせにうんぬん、をやめ、
ひとりでも多くの新興国や途上国の女性が、生まれてきたことを誇りに思える日がくれば、世の中がずーっと変わってくると思うの。
だから、今回のノーベル平和賞は、ほんとうによかった♪