就業規則と従業員ハンドブック

2009/04/08
うちの会社、社長と私、さとちゃんパパとこしゃちょうママの4人のころは、なあなあまあまあ暗黙の了解みたいにして仕事をしてきたのですが・・・
だんだんスタッフが増えてきて、やはりきちんと決めるべきことは決めておいたほうが、安心して仕事をしてもらえるかな、と思って、去年11月から12月にかけて、就業規則、給与規程、出張旅費規程、パートタイマー就業規程、従業員慶弔見舞金規程、役員慶弔見舞金規程、従業員退職金規程、役員退職慰労金規程を作りました。
参考になりそうな文面をダウンロードして、うちの会社に則すように手を加え、スタッフ側から見てどうかと聞き、また文章を整え・・・けっこうな手間隙かかった作業でしたね。
作り終えて、図書番号を取って、無事正式発行にまでこぎつけたら、全員ほっとしました。
こういう場合はどうするんだっけ、なんて迷わないで、ぶれのない判断がお互いできます。
今日聞きにいったセミナーは、これらの規程をさらに浸透させて身近なものにしてもらえるよう、『従業員ハンドブック』をつくりましょう、というものでした。
ハンドブックというくらいですから、手の中におさまるくらいの大きさ。就業規則のみならず、会社の理念やエチケットやマナー、商品知識なんかも、網羅していいそうです。
そういえば、最大顧客のメガ企業には、『行動基準』として、そこで働いている人たち全員に持たされていました。
ホテルのザ・リッツ・カールトンの『クレド(credo)』もそんな感じなのでしょうか。
有限会社ティー・ディー・システムズの基本理念である「みんなでよくなる」を実践していく意味でも、『従業員ハンドブック』をつくらなくっちゃっ!