じゃあ、鳩山さんは何しに宮崎に昨日来たの?

2010/06/02
あんまりブログでこういうこと書きたくないけど、今日は書いちゃう。
昨日、鳩山さんが首相として宮崎に滞在したのは、わずか2時間。作業服こそ着て県庁に来たけど、口蹄疫の惨状すさまじい現場に行くわけでもない、何かを明言したわけでもない。
一夜明けて、辞任。
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”国家百年の計”を考えるような、腹の据わった政治家は、もう日本にはいないのね。
政治家は、目の前の選挙のことだけ。
「国民のみなさま」と枕詞でよく使うけど、票の数ぐらいしか考えていない。
立候補者の頭数合わせも、なんとお気楽なことよ。
明治維新、日清戦争、日露戦争、第二次大戦、と累々たる屍を乗り越え、行きついた果てはこんな日本だったのか、と近現代史専攻だったあらんだまおばさんは、暗澹たる思いで天を仰ぐのだ・・・。